Q&A

システム建築、yess建築に関するご質問にお答えします。

A01:システム建築は①低価格 ②短工期 ③高品質 を目的に開発され、建築物を構成する部材や納まりを徹底的に標準化することで、作業効率の向上を図り、建築生産プロセスをシステム化した工業化建築製品です。
A02:プレハブ建築は、決められた寸法、部材にもとづき、あらかじめ設計製作が完了している建築物で、寸法の調整が難しく、建築計画の自由度が比較的低い建築物です。
一方、システム建築は、構成する部材や納まりが標準化され、この一定の約束ごとに従って設計、製作、施工に至る一貫したシステムから生み出される、本格的な建築物です。
そのため、建築計画の自由度が高く、天井走行クレーンなど多様なクレーンを搭載することも可能です。
A03:横河システム建築が開発した新しい建築生産方式で作られるシステム建築です。
yess建築(Yokogawa Engineered Structure System)は、横河システム建築が独自に開発した建築製品で「低価格」、「短納期」、「高品質」、を実現したシステム建築です。
  • (1) 建築計画の企画提案と迅速な見積り対応を実現
  • (2) 徹底した標準化と軽量化による合理的かつ経済的な設計を実現
  • (3) 独自開発したCAD/CAMデータ作成システムを駆使したコンピューターによる一貫ライン生産方式を実現
A04:yess建築は、「システム建築専用工場」で製造される唯一のシステム建築製品です。また、yess建築は(財)日本建築センターにおいて、「構造一般評定」を取得しています。

件名:BCJ評定-ST0171-04
ウェブの幅厚比が大きいビルドアップH材を主構造に持つyess建築(低層鉄骨システム建築)の構造設計方法
A05:工場・倉庫・店舗・スポーツ施設など、非住宅系の多様な用途に採用されています。
なお、当ホームページの「施工実績」には多くの竣工写真を掲載しておりますので是非ご覧下さい。
また、建物規模はスパン方向は無柱で60mまで、中間柱を入れれば150mまで可能です。
桁行長さはエキスパンションジョイント(120m毎)を設ければ制限はありません。
建物の高さについては、最高20m(標準は12m以下)まで可能です。
これらの寸法を超える場合にもお気軽にご相談下さい。
A06:北海道から沖縄まで日本全国にyess建築は建設されています。
これまでの実績棟数は、全国に1,300棟を超えます。
建物規模(面積)は、200m2~20,000m2超のものまで幅広く対応することが出来ます。
A07:冷蔵・冷凍倉庫などの建物にも対応することができ、施工実績も数多くございます。
クレーン付の場合は、吊り荷重10tまでを標準(最大30t)としていますが、これを超える場合でも対応できます。
また、標準クレーン(揚重1.0t、2.0t、2.8t、4.8t)付タイプをご用意していますので、建築物と一緒に低価格でご提供することができます。
A08:2階建ての建物も建てられます。
2階床の積載荷重の大小により2タイプの構造形式(通し柱タイプ、上乗せタイプ)を用意しています。
詳しくは、当ホームページの『yess建築ガイド』をご覧下さい。
A09:yess建築の屋根・壁材は鋼板を使用していますので、木やコンクリートに比べますと熱を伝え易いと言えます。
建物に侵入する熱の70%は屋根から入るので、屋根を鋼板のまま使用した場合は断熱性能は劣りますが、yess建築の屋根は、屋根の下に高断熱材(Yマット:厚さ50mmまたは100mmのガラス繊維マット)を敷き込み断熱をしています。
このYマットを敷き込むことで断熱性能は10.6倍にまで上がり、飛躍的に断熱性能を向上させることができます。
さらに建物の断熱性能を高くしたい場合には、外壁の裏にYマットを敷き込む工法や断熱パネル(フラットヴァンド等)の外壁材も標準品としてご用意しております。
A10:屋根断熱材には、非常に安価で断熱効果の高いYマットを使用しているため低コストで断熱性能の高い建物を造ることが出来ます。
Yマットは鋼板だけの屋根と比べ、その断熱性能(*1)は10.6倍にも上がります。
在来鉄骨工法では、一般的に折板屋根が用いられますが、構造的に母屋の間隔が広いためにYマットのようなマット状の断熱材を敷き込むことが困難であり、また折板屋根の山高も高いので、屋根材とマットの密着が出来ない為に効果的な断熱性能を得がたいと言えます。
*1:熱貫流率による性能評価。熱貫流率とは、材料を通じて温度の高い空間から低い空間への熱の伝わりやすさを表す数値です。
A11:yess建築は建設地の様々な諸条件(積雪量、台風、地震発生の可能性など)に耐えられるように建物毎に構造設計を行っていますので全く心配はありません。
阪神淡路大震災や東日本大震災の際に大きな損傷を受けた建物はありませんでした。
また、yess建築は豪雪地区(最大積雪深250cm)の多雪地域でも建設が可能です。
A12:在来の鉄骨造の場合、設計が完了してから材料の手配を行い、納入後から部材製作を開始しますが、yess建築の場合は、全ての部材を標準化しているため、予め使用材料のストックが可能となっています。そのため、材料手配~納入までの時間ロスがありません。
また、鉄骨から屋根・壁材までを一貫ライン生産する専用工場を保有していますので、極めて効率的な生産体制を常に維持できることから短工期を可能にしています。
さらに、外装材、建具を含めた標準部材は現場組立て時間を大幅に短縮できる納まりとなっており、かつ、現場調整不要のため、現場における工期も大幅に短縮しています。
A13:対応可能です。
太陽光パネルや緑化カセットの重量をあらかじめ見込んだ設計をしておく必要があります。
但し、設計段階であらかじめ見込んでいない建物や既存建物の場合でも、強度を確認することで搭載が可能なケースもあります。
ご計画、ご相談がございましたら当ホームページに掲載しております、お近くのビルダーまでお問い合せ下さい。
A14:当ホームページの『参考見積の算出』をご覧下さい。建物の幅、長さ、高さと建設予定地を入力するとすぐに参考見積が出来ますので、yess建築の安さを実感してみて下さい。
詳細な御見積金額の算出を希望される場合は、当ホームページに掲載しております、お近くのビルダーまでお問合せ下さい。
A15:製品保証をいたします。以下の3つの区分があり、それぞれ10年間の保証期間を設けています。
①鉄骨の構造耐力保証
②「屋根の構造・雨漏り・穴明保証
③外壁の構造・雨漏り・穴明保証
上記の保証期間は、無償補修を原則とします。
保証期間を過ぎた場合も、アフターサービスに努め、お申し出の補修には有償対応いたします。
A16:下記の工程表をご覧ください。
yess建築で施工計画?施工した場合大幅な工期短縮が図れます。
A17:これまでのyess建築の施工実績は現在、8,700棟を超えています。
日本全国でyess建築をご覧いただけますが、全ての建物が稼働、操業していますので、内観をご覧いただく事は困難です。そのため、内観見学のご要望にお応えするため、定期的に全国各地で「現場見学会」を開催しております。
現場見学会の詳しい情報は『現場見学会』をご覧ください。また、完成前後でご見学頂ける場合もございますので、お気軽にお近くのビルダーまでお問い合わせ下さい。
A18:お近くのビルダーに直接ご連絡をいただくか、当ホームページの「お問合せ」よりご連絡ください。
迅速・丁寧にお客様の多様なニーズにお応えいたします。

YBNコンテンツ

  • 参考価格

  • yess見積3D

  • 施工実績

  • カラーシミュレーション